こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。
11月もなかば、いよいよ寒くなってきましたね。
この時期になると「温かい家」かそうでないかの違いがはっきりと肌で感じられるようになってきます。
冬、家の中の温度は健康リスクと大きくかかわっているうえ、室温が一度高くなるだけで脳が二歳若返る、ともいわれています。また家の中に温度差を作らないことで、ヒートショックの防止にもなります。
寒くなってきたこの時期、家を温かく保つことの重要性について考えてみませんか?
◆室温は18度以上に
WHOが定めた「住宅と健康に関するガイドライン」では、冬でも室内温度を18度以上に保つことが推奨されています。16度以下になると呼吸器系の疾患に影響を及ぼすといわれ、さらに室温が下がることで感染症や高血圧のリスクが高まってしまうのです。
ヨーロッパのいくつかの国では、冬、家で温かく過ごすことは人権の一つだと考えられていて、法令で室温を18~23度に保つことが決められている国もあるとか。なんとイギリスでは、18度未満の賃貸住宅には取り壊しや改修命令が出るそうです。それだけ、室温と健康は深い関係があるのです。
◆ヒートショックは交通事故よりキケン?
リビングやダイニングなどを温かく保っても、お風呂場やお手洗いの室温が低いと、ヒートショックの原因になってしまいます。温かいところから寒い場所に移動することで血管が急に収縮して血圧が上昇し、脳や心臓に負担をかけてしまうのです。その直後に温かいお風呂に入ることで、今度は血圧が急降下し、ヒートショックを起こしてしまうことも。実は入浴中の死亡者数は、交通事故による死亡者数の約4倍にも上るという調査結果もあるほどです。
FORTの家は、岡山よりも寒い青森や岩手といった、北東北地域の基準値に対応した高気密高断熱の性能を基本としています。ですので脱衣室や浴室・廊下をはじめ、家中のほとんどの場所で温度差がなく、安心してお過ごしいただけます。
◆アレルギーなど健康改善にも効果的!
高断熱住宅は、健康改善にも効果があるともいわれています。例えば暖かく過ごすことで免疫力の低下を防止できますし、また家の断熱性が高まることで結露が防げ、カビやダニといったアレルギーの原因となる物質の発生も抑えられます。
実際に高断熱住宅へ引っ越したことで、60%の人のアトピー性皮膚炎が改善したという調査結果も。この調査では、さらにアレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくの改善に効果があったという結果も出ています。
◆実は、温かい家は経済的
冬温かい家は、夏は涼しいのも特徴です。高気密高断熱の家なら、室内の温度を外に逃がさないので、冷暖房が無駄になりません。
例えば高気密高断熱のFORTの家なら、真夏でもクーラーの設定温度は30℃程度で十分快適に過ごせますし、お客様からは「夏、クーラーをつけっぱなしにしていても光熱費はひと月で1万円もかからなかった※」というお声もいただいています。
※クーラーの性能によっては異なる場合があります。
いかがでしたか?高気密・高断熱の温かい家は、家族の健康を守る大切な砦。
寒くなってきたこの時期に、気になるハウスビルダーのモデルルームへ足を運び、実際にその温かさを感じてみてはいかがでしょうか?
◆FORT岡山モデルハウス
https://www.fort410.com/company/model-house3/
◆FORT湯野(福山市)モデルハウス
https://www.fort410.com/company/model-house2/
モデルハウスご見学をご希望の方は、事前に下記までご連絡ください。
<FORT>
TEL:086-236-9600
営業時間:10:00~19:00 毎週水曜定休
お問い合わせフォーム:https://www.fort410.com/contact/