窓で涼活&温活!「夏涼しく冬暖かい」家づくり!|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計
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窓で涼活&温活!「夏涼しく冬暖かい」家づくり!|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計

2019年8月21日

こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。

夏は74%、冬は52%。これ何の数字かわかりますか?

夏に窓から入ってくる熱気の割合と、冬に窓から逃げていく暖機の割合です。
実は窓から出入りする熱の割合は、壁や屋根などと比べてとても大きく、窓の作り方によって部屋の居心地がずいぶん違ってくるのです。

 

窓で涼活&温活!窓で叶える「夏涼しく冬暖かい」家づくり。
窓からの熱の出入りを抑えるためには、サッシによる断熱と窓ガラスによる断熱の2種類があります。
昔のおうちの窓ガラスは1枚が一般的でしたが、最近はペアガラスが主流です。2枚のガラスの間に空気の層があることで、高い断熱性が実現するのです。
ペアガラスよりもさらに高い断熱性を求めるならトリプルガラスが最適で、特に寒い地方で人気です。FORTでは断熱効果と予算、岡山の県中以南の気候を考えあわせ、ペアガラスをおすすめすることが多いですね。

 

次にサッシについてお話ししましょう。代表的なサッシは以下の4つです。
・アルミサッシ
・アルミ樹脂複合サッシ
・樹脂サッシ
・木製サッシ
上から順番に断熱性能が低く、値段もおおむね上から順にお安くなっています。
アルミサッシは断熱性が低く、結露の原因にもなるのであまりお勧めできません。カビの発生や病気にもつながる結露は絶対に防ぎたいので、FORTでは樹脂サッシをお勧めしています。また、ペアガラスの場合、中と外でサッシの種類を変えることもできるんです。
窓の断熱性を高めることで、光熱費もぐんとお安くなります。家づくりの際には、窓の断熱性についてしっかりご検討されることをおすすめします。

 

さらに、窓についてもう一つお話を。窓は大きいほうが明るく開放感があっていいと思われがちですが、お家の条件などによって、一概にそう言えない場合もあるのです。

 

窓は大きいほうが光もよく入り、窓からの景色もよく見えるので、明るく開放感のある空間になります。
しかし、他社で家を建てられた方から「リビングの窓を大きくとったせいで通りから家の中が丸見えになってしまうので、昼でもカーテンを引いている」というお話を伺ったことがあります。

これだとせっかくの大きな窓から光も入らず、景色も楽しめず、かえって暗く閉鎖的な空間になってしまいます。そうした人通りの多い道に面しているリビングなら、外を歩く人と目が合わないように低い位置に設置する地窓で開放感を出し、天井を吹き抜けにして二階の窓から光を取り込む方法もあります。こうするとプライベート性も保ちながら、明るく開放的なお部屋になりますよ。

 

いかがでしたか?窓は家を建てた後に作り替えることがとても困難です。家づくりの際には、窓も快適な暮らしのための重要なポイントとして、ご検討くださいね。

FORTでは開放感とプライベート性を両立する、カーテンのいらない家づくりを目指しています。今年の6月にオープンした岡山のモデルハウスには、こうした工夫がいっぱい詰まっています。もちろん断熱性に考慮した窓ガラスやサッシも使用しています。実際に見てみたいという方は、ぜひ気軽にお越しください。下記にてモデルハウスの見学申し込みやお問い合わせを受け付けています。

 

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