こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。

岡山市北区に、「家事動線と性能にこだわった平屋」が完成しました！
間取りは3LDKプラス書斎で、家族の距離感が近くなる平屋を選ばれました。

施主のW様は、ご夫婦とお子様1人の3人家族。ご夫婦が共働きでいらっしゃることから、短時間で効率よく家事ができるようにしたいと希望され、FORTの設計士が水回りやキッチンなどを中心に便利な3つの動線を提案しました。

◆便利な動線その1
洗濯時のストレスから解放！
洗面脱衣場には、洗濯機を置き、さらに室内干しのポールも設置。お風呂に入る際に脱衣カゴに脱いだ服をそのまま洗濯機に放り込め、洗濯が終わったらその場で脱衣場に干すことができます。
さらにカウンターを設置して、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりできるようになっています。脱衣所の隣にウォークインクローゼットを設けたので、ほぼ移動することなく収納までを完結できます。

◆便利な動線その2
朝の身支度がスムーズに
ウォークインクローゼットを中心に、寝室と洗面の動線を繋げました。ウォークインクローゼットは中で着替えができるようになっているので、目覚めてからの洗面や着替えがスムーズに済み、朝の貴重な時間を効率よく使えるようになっています。
2階建ての場合、寝室は大抵上の階につくるので、この便利な動線は平屋ならではといえそうです。

◆便利な動線その3
調理と洗濯がイッキに進む
キッチンと洗濯機のある脱衣場を隣り合わせにしたことで、調理の合間に洗濯をしたり、乾いた洗濯物を畳んだりするのに便利な動線になりました。
フキンなど、キッチンで使う布類の洗濯・収納も手軽に済ませられます。

◆目的に合わせ機能を高めた4つの収納
・シューズインクローゼット
玄関わきの収納は、土間を広くとってバギーカーや家庭菜園の道具などもしまえる少しゆとりのあるスペースに。棚もあるので、靴や子どもの遊び道具などが置けるようになっています。

・リビング収納
リビングには、2か所の収納を設置。一つはすぐに使う書類や、子どものおもちゃなどを出し入れしやすい位置に配置。
もうひとつは掃除道具などを仕舞える収納スペースを確保。それぞれの用途に合うように、棚の高さや数も工夫しています。

・食品庫
キッチンをスッキリと見せるため、バックセットの棚をなくした分、食品庫の容量はしっかりと確保。分別のゴミ箱も食品庫に置けるようにし、生活感をなくしました。

・ウォークインクローゼット
中で着替えができるように、少し広めの幅をとっています。またデッドスペースになりがちな天井近くの高い部分に棚を設け、シーズンオフのアイテムやあまり使わないものを仕舞っておくスペースを確保しました。

◆夏もエアコン1台で過ごせる
W様邸は3LDKに書斎をプラスしたゆとりのある間取りですが、「夏もリビングのエアコン一台で快適」と喜びの声をいただいています。

土地探しから一緒に始めたW様邸。ご夫婦ともにお仕事でお忙しくされている分、「ご家族でくつろげる家にしたい」とのご希望があり、明るいリビングと円卓を囲むダイニング、調理中もみんなが自然と集まるアイランドキッチンを採用。
「家族で一緒に過ごす時間を大切にできる家になりました」とご満足いただいています。

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