家づくりで抑えておくべき「花粉対策」|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計
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家づくりで抑えておくべき「花粉対策」|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計

2022年3月10日

こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。

国民病ともいえる花粉症。3月や4月はスギやヒノキの花粉飛散がピークです。そろそろ辛い思いをされている方も多いのでは?

そこで今回は、住まいのプロとして花粉のつらさをぐんと減らせる家づくりのコツをご紹介したいと思います。
すでに花粉にお悩みの方はもちろん、いつ発症するかわからない花粉症を防ぎたいという方も、ぜひ参考にしてくださいね。

花粉は玄関でシャットアウト!

花粉は外出によって、衣服やカバンに付着してしまうのをご存じですか?
家に入る前に花粉を払うといいのですが、それでもすべてを落とせるわけではありません。
また小さいお子さんに花粉を落としてから家に入ることを習慣づけてもらうのはちょっと難しそうです。

そこで花粉の侵入から家を守るのに活躍するのが、玄関クローゼット。
コート掛けやカバンを置く棚をつくっておけば、家の奥まで花粉を持ち込まずにすみます。
また玄関クローゼットは花粉だけでなく、ウイルス対策にも有効です。
スペースにあまり余裕がなく玄関クローゼットはつくれない場合には、玄関まわりにフックやハンガーを設け、上着や帽子をかけるようにするだけでも効果があります。

さらに玄関には換気装置を
玄関ドアを開け閉めとともに、花粉が侵入してしまいます。
入ってきた花粉をさらに家の奥へと招き入れないためには、玄関スペースに換気装置を設置すると安心です。
また空気清浄機を置いておくのもおススメ。そのためのコンセントの差込口をあらかじめ設置しておくと便利です。

部屋干しスペースを設ける
せっかく洗った洗濯物も、外に干すことで花粉がついてしまいます。部屋干し用のポールを設置し、花粉が気になる季節は外干しを避けると安心です。
部屋干し用ポールは洗面脱衣室など洗濯機を置く場所に設置すると、洗濯物をその場で干せて便利です。さらに衣類やタオルなどを収納するクローゼットを近くに配置することで、洗濯→乾燥→収納の家事動線が短くなり、家事の時短も叶います。

フローリング選びにも注意

花粉は空気よりも重いので、空中を舞っている花粉もいずれは床に降りてきます。
その時、フローリングのつなぎ目が深いと、そのすき間に花粉が入り込んでしまうことも。できるだけフローリングの継ぎ目が浅くて狭いものを選ぶようにしましょう。

最も重要なのは家の気密性

玄関クローゼットやフローリングを工夫したり、外干しをさけたりしても、家の気密性が低ければ、目に見えないすき間から花粉が入ってきてしまいます。
その点、高気密住宅にはすき間がほとんどないため、花粉の侵入を防げます。
またFORTが採用している第一種換気システムは、花粉をはじめPM2.5など空気中の有害物質が室内に侵入させないためのフィルターも設置できるので安心です。

大切な家族の健康を守るためにも、花粉をはじめ大気汚染物質やウイルスなどの侵入を防ぎ、家の中の空気をキレイに保ちたいもの。住宅業界でも室内の空気対策に注目が集まっています。
さらに詳しいことをお知りになりたい方は、ぜひFORTまでご連絡ください。ご家族の健康を守る家づくりについて、プロの視点からお話させていただきます。

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