FORTは、HEAT20 G2を標準仕様とし、ZEH（ゼッチ）基準を上回る高性能な住宅性能を提供しています。私たちは住宅の性能に真摯にこだわり、夏でも涼しく、冬でも暖かい、快適な住まいを提供しています。
実は、WHO（世界保健機関）は、2018年11月に発表した「住まいと健康に関するガイドライン」において、寒さによる健康への影響を避けるため、室内温度は18℃以上と強く勧告しています。特に高齢者や子供が暮らす住まいでは、さらに温度を保つことが必要であり、低い室内温度は冬期の死亡率や呼吸器系疾患の罹患率の増加につながるとされています。
日本の住宅基準は、昭和55年以降随時変更されてきており、現在は等級7まで試行されていますが、断熱性能が低い家が多く建てられていることは否めません。
岡山・広島は温暖な気候であることから、FORTではHEAT20 G2を標準仕様と定めました。
（※写真：LIXIL体験型ショールーム展示より。）
健康を維持するためにも必要な高い住宅性能。光熱費、ランニングコスト、健康維持など私たちが想像する以上に、多くのメリットが存在します。
メリット1 室内温度の改善による生活スタイルの変化
室内の温度を
「昔の家（昭和55年基準）」
「今の家（平成28年基準）」
「これからの家（HEAT20 G2基準）」でそれぞれ、比較してサーモカメラで見てみると・・
室外温度が-0.2℃でも、「これからの家（HEAT20 G2基準）」は、とても暖かいことがわかります。
（※写真：LIXIL体験型ショールーム展示より。）
断熱性能が高いことで、暖房をしている部屋としていない部屋の体感温度差はたった5℃！
部屋の移動の際に生じる身体への負担も軽くなり、特に高齢者や小さなお子様には過ごしやすい環境となります。
これにより、生活スタイルも室内温度によって大きく変わり、外部の気温に関係なく快適に過ごすことができるようになります。コタツやホットカーペットなどの暖房器具が不要となり、それによる快適さが維持されます。さらに、気温によって引き起こされるイライラや不快感も軽減され、家族間の対立や不和の要因が減少する効果もあるかもしれません。
メリット2 光熱費の削減「年間189,170円も光熱費の削減に」
こちらは、２階建ての家のシミュレーションです。
HEAT20 G2だけでも、光熱費は年間71,120円が削減されますが、太陽光発電を加えると、さらに年間118,050円が削減。
つまり、年間189,170円の削減につながります！光熱費の値上がりが続く昨今では大きなメリットと言えます。
※こちらの試算は、ご自宅の規模や設計により変化いたしますので、詳しくはご相談ください。
メリット3 健康の維持・改善の効果があることが実証されている
近畿大学の研究によれば、高い断熱性能を持つ住まいに移ることで、健康が改善するケースが多く報告さており、WHOからも報告されています。アレルギー症状や気管支炎、アトピーなどの症状も改善される傾向が見られるとの結果が示されています。
ヒートショック防止
2020年、岡山県では、浴室や脱衣室で体調不良を訴えた人が364人もおり、そのうち47人が亡くなりました。
この数字は、交通事故の死者数の約2倍に相当し、ヒートショックのリスクが私たちにとってより身近に存在していることを示しています。
ヒートショックは、脱衣室と浴室の温度差によって引き起こされます。つまり、適切な対策を講じることで、事前に予防することができるのです。
メリット4 生涯居住費が安くなる
35年間の光熱費総額、金利、建築費を考慮した「生涯居住費」を、現在の基準（平成28年基準/断熱等級4）と
将来の基準（HEAT20 G2/断熱等級6）で比較すると、建築費は400万円増加しますが、光熱費の削減により、生涯居住費は-122万円となり、
結果的に費用が削減されることが明らかとなります。
さらに、この金額は一般的なもので、FORTでは、無駄なコストを省くことでさらなるコストパフォーマンスを実現しています。
また、健康にも影響を及ぼすため、病院にかかる回数の減少が期待されます。
HEAT20 G2をこれからのスタンダードに
FORTでは、HEAT20 G2を未来の基準として、確かな技術力で高品質な住まいを提供する努力をしています。お客様に安心して快適な住環境をご提供するために、
最善を尽くして取り組んでいます。
こちらでご案内したのは、LIXIL体験型ショールームでの一例となりますので、ご自宅の場合はどうなのか、プランなど、ご相談いただくことが可能です。
将来を見据えたお家づくりのお手伝いをさせていただけたらと思います。
